当初の予定では入山、下山とも秘湯の宿をつなぐ山行(新高湯温泉〜吾妻連峰〜滑川温泉)を計画したが、下山での滑川温泉の予約が取れなかったため、天元台から裏磐梯への下山で実行した。
また、今回は日本秘湯の会のスタンプ+1キャンペーンのため一泊しても2個のスタンプを押してくれるため、当初は宿に直接予約しておいたが、朝日旅行会への受付のため申込しなおしをした。
1日目は米沢上杉神社を見物し米沢牛焼肉定食などでの昼食後、新高湯温泉に到着。宿へは2時頃到着したため連泊の宿泊者一人しかいなかったため、貸切状態での露天風呂をハシゴをするなどのんびり過ごすことができました。女性陣も滝見の露天風呂湯などをハシゴし、久し振りにのんびり出来たみたいでした。
2日目は宿の脇から天元台まで30分の登りで足慣らしをしたのち、北望台まで3本のリフトを利用した。北望台からはカモシカ展望台を経由して西吾妻山を目指す。ナナカマドなどの紅葉はまだ色づいていないが、中大顛から水場までの木道脇斜面をイワイチョウが一面黄色に染めていた。
天狗岩に到着すると30名位の先行グループが出発したため、西吾妻山山頂でも写真撮影で渋滞のため、記念写真も早々に先行出発した。予定どおり西大顛に12時に到着。昼食を食べ終わる頃雨がポツポツと降り出してきた。
下山をグランデコか早稲沢か迷ったが、予定どおり早稲沢に向かう旨今夜の宿であるPパレットのオーナーに連絡し下山。早稲沢コースの下りでは岩が苔むしていて滑る。また、1400m付近からは沢筋をネマガリダケの斜面で足場も悪く、下手をすると足を踏み外すおそれもあるため、より注意を払っての下りのため皆も疲れたみたいだ。
しかし、予定の3時間半の計画に近い4時に登山口に到着した。林道半分位進んだところで携帯の電波がようやく届いたため宿のオーナーに連絡し迎えにきてもらうこととした。
ペンションでの入浴後、男性陣は待ち切れず食堂にてビールで打ち上げ。料理も美味しくボリュームある夕食もビールとワインを飲みながらで完食した。一人アズマオさんは途中、たばこで途中退席したのかと思ったらやはり疲れたのか、料理も少し残し、寝てしまっていた。(Pの奥さん、美味しい料理ありがとうございました。)
最後の日はどこも寄らず帰ることとした。私達は新幹線を利用しないで郡山から水郡線を利用したローカル線でのんびりと帰ることとなりました。
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