燧ヶ岳&会津駒ケ岳
期間  2004.5.1〜3
 
 bV7


  1日(土) 御池〜燧ケ岳往復

 前夜22時に常磐線牛久駅を出発し、途中塩原温泉駐車場で仮眠したのち尾瀬御池駐車場に翌朝8時に到着した。(桧枝岐から御池までは4月29日に開通)
 御池駐車場を8時30分に出発。2ケ所の急登を直線的に登ると、広沢田代、熊沢田代の広々とした雪原にでる。出発前は行けるところまでを散策し引き返すこととしていたが、ここまでの行程は1時間。まだ、時間的にも余裕があることから山頂を目指すこととした。
 燧ケ岳山頂(俎グラ)には11時40分に到着したが、夏道の行程時間より1時間早い3時間で到着した。山頂からは雲一つない展望で、東側には真っ白な尾瀬沼と日光連山が、北側には会津朝日岳や浅草岳などの会津の峰々が真っ白に連なっていたなっていた。

 12時45分に山頂を下山する。出だしの急斜面も雪質が安定しているためか、テレマークターンも気持ち良くきまり、春スキーらしい楽しい滑降ができた。

熊沢田代からは雪質も重くなり滑りづらかったが、徒歩組と歩調を合わせ2時に御池駐車場に到着した。


2日(日) 滝沢登山口〜会津駒ケ岳往復

 滝口登山口に近い民宿「尾瀬野」から会津駒ケ岳登山口までは30分。登山口の階段を登るとしばらく急な登りが続き、ヘリポート付近から残雪の中、ブナ林と所々のダケカンバの白い幹が真っ青な空に映え、とても気持ち良い登りが続く。
シラビソの樹林を過ぎると、開けた場所からは一面真っ白な斜面が駒ケ岳山頂まで続いており、駒の小屋はもうすぐだ。駒の小屋に11時40分に到着。トイレ休憩したのち山頂には12時5分に到着した。

 山頂からの滑降も樹林帯までは遮るものが無い斜面のため気持ちの良い滑降が続く。樹林帯からは登山道に沿って狭い尾根の滑降が続くが、樹々を避けてのテレマークでの滑降も楽しかった。
 
 連泊の宿、民宿「尾瀬野」は3年前に立て替えたため、木をふんだんに使用しており、階段、廊下も広く木の香りで落ちついた宿である。
宿のお風呂も広々とした湯船でカルカリ単純泉のさらりとしたお湯と目の前の桧枝岐川を眺めながらの入浴は疲れを癒してくれた。


     
     熊沢田代から燧ヶ岳
     
 熊沢田代    燧ヶ岳山頂・俎ー
     
 燧ヶ岳山頂から尾瀬ヶ原方面    燧ヶ岳山頂から
     
 燧ヶ岳山から下山    燧ヶ岳山から下山
     
 会津駒ケ岳登山口    会津駒ケ岳ブナ林の登り
     
 駒の小屋付近手前    会津駒ケ岳山頂への登り
     
 会津駒ケ岳山頂 小野塚さん順子    会津駒ケ岳山頂
     
 桧枝岐ミニ尾瀬公園    桧枝岐ミニ尾瀬公園

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