岩手山と温泉山行
期間   2013.7.7(日)〜7.10(水)
 
 bS30


 7月7日(日)から岩手山を登ってきました。コースは馬返し登山口から登り、8合目避難小屋に泊まり、翌日は松川温泉に下るコースを歩きました。
 メンバーは私達夫婦とオガリンの3名で実施しました。オガリンは盛岡に住んでいるご両親の世話のため、毎週末に東京と盛岡を往復している状態が続いています。日曜日からの山行のため今回は一緒に参加できることとなりました。土曜日に帰ってきてから、2〜3日分の料理を準備し、岩手銀河鉄道の青山駅から乗車で合流しました。

 滝沢駅から予約したタクシーで馬返し登山口に向う。前日までは雨だった岩手山も登山口に近づくにつれ、山頂付近のガスが消え登山日和となった。
 途中、旧道と新道とに分かれるが私達は新道で登ることとしました。久しぶりの避難小屋泊りで荷物も重かったことと、オガリンもトレーニング不足と久しぶりの山行のため、のんびりと休憩を多くとりながら登りました。
 
 8合目小屋には5時頃に到着(約6時間)。小屋には約25名位の登山者がいました。小屋にビールは置いてなかつたが持参のワインを飲みながら夕食と摂りました。

 夕陽が沈む頃滝沢村に影岩手山が映りました。今日は七夕、夜の星空は綺麗だろうと思いながら早めに横になったが、起きられず星空を見ることが出来なかった。隣の方たちは見たみたいで天の川と両側に煌めく星が2つあったと話していた。 

 翌日は小雨まじりでガスに覆われ天候はよくない。風も強いため、山頂を諦め松川温泉に向け下山しました。
下山コースもお花畑コースから下山しました。 途中の登山道脇にはサンカヨウ、シラネアオイなどが群生していました。お花畑の湿原にはコバイケソウとハクサンチドリなどが多く咲いていました。

 大地獄分岐あたりから見晴もよくなり雨具を脱ぐ、姥倉山あたりから目の前のガスも無くなり日差しもでてきた。
姥倉山からはのんびりと休憩をとりながら下山しました。途中の登山道にはツクバネソウなどが群生し咲いていました。

 松川温泉には2時30分頃に到着。到着後は乳白色の温泉にのんびりと浸かり、山行の疲れを癒しました。

 翌日は東八幡平交通センタでオガリンと別れ、八幡平山頂行のバスに乗り換える。山頂付近は相変わらずの悪天候のため、ふけの湯温泉までのハイキングは諦め、バスで今夜の宿「ふけの湯」温泉に向かった。

 小雨まじりのなか、露天風呂のハシゴで温泉を楽しみました。 

    山の記録に戻る         地域別主な山行に戻る
         
馬返し登山口駐車場 馬返し登山口駐車場
馬返し登山口 新道四合目
登山道より滝沢方面 新道より旧道の御蔵岩
旧道六合目 七合目
鉾立七合目 一泊目:八合目避難小屋
避難小屋前の御成清水 清水前での夕食準備
夕食後 後方は鬼ケ城 避難小屋前より岩手山頂
滝沢方面に映る影岩手 影岩手を撮影するオガリン
避難小屋 二日目の不動平
お花畑コースへ下る もうすぐお花畑です
お花畑に到着 御花畑にて
お花畑の木道を歩く 小さな沢を渡渉
黒倉山にて休憩 黒倉山を下る
付近の危険地域の注意板 網張温泉分岐はもうすぐ
姥倉山への登り 姥倉山山頂付近
松川温泉キャンプ場 松川温泉登山口に到着
二泊目:松川温泉 峡雲荘露天風呂 峡雲荘玄関前にて
三泊目:ふけの湯温泉旅館 ふけの湯 露天風呂


      山の記録に戻る        地域別主な山行に戻る