●1日目(2日):ネイチャーセンタから湯殿山西斜面中腹を往復 高速料金1000円を利用するため、前日夜に自宅を出発、ネイチャーセンタに早朝4時過ぎに到着し8時頃まで仮眠しました。 途中の高速道路はいつもより車は多いが、そんなには渋滞はしていなかった。しかし、サービスエリア、パーキングなどには仮眠している車が多く、止める場所も無いくらいでした。 今日は寝不足でもあるた、湯殿山山頂は踏まず、西斜面をツボ足で半分程度登り返しながら2回程滑ってきました。しかし、雪質はあまり良くなく、山頂から下山してきた登山者の落した小さな雪も、小さいナダレ現象となったりで、危険も感じられたため、安全な場所で昼食をとり下山しました。 今夜の宿「五色亭」の部屋からと展望風呂からは五色沼と湯殿山、姥ケ岳の眺望が良く、早めの下山でのんびり過ごすことができました。 |
ネイチャーセンタ内より湯殿山 | ここから滑降 | |
湯殿山西斜面 | 西斜面を中腹までツボ足で登る | |
斜面で練習の妻 | 細革で滑る栗原さん | |
斜面で練習の私 | 下山途中 |
●二日目(3日):スキー場〜月山山頂〜四谷の雪渓を滑る 山頂付近からは、大雪城を滑り四谷の下降点を目指すが、ガスかかっていたため、慎重に滑降しながらポイントを探す。しかし、少し手前すぎたため、雪渓までハイマツの藪漕ぎが少し長かった。 滑降コースは、あまり沢に入りすぎないよう、尾根に沿って滑るが、斜面の雪が薄いところもあり、雪が切れているところもあったため、注意しながら慎重に滑った。 また、最近降った雪が残っている白い雪は重もく、引っかかったりした。汚れているところは滑りも良く、気持ち良い滑降ができた。 このコースは昨年に引き続き2回目のコースでしたが、山頂から長い滑りを楽しめるコースです。 しかし、今回もGPSを持参しルート確認しながらの滑降でしたが、ホワイトアウト状態では広い大雪城の滑降と、四谷の下降ポイントを間違えないよう注意が必要です。 |
月山に向かう | 四谷斜面上部から下部方面 | |
四谷斜面を滑降する栗原さん | 四谷斜面を滑降する博美さん | |
四谷斜面の栗原さんご夫妻 | 宿の部屋より |
三日目(4日):志津温泉〜鳥海山矢島口・祓川小屋に移動。 酒田経由で移動し、象潟のマックスバリューで食糧を買出し、小屋に到着しました。PM2時頃到着したが、駐車場は余裕で空いてました。小屋も一階の2部屋に5名のグループと私達グループだけ。2階には1グループのみと空いていました。 四日目(5日):祓川小屋〜鳥海山往復 朝早く目覚めたが、今日も天気は良好、部屋からは朝日に染まった鳥海山がとても綺麗でした。 早くから、鳥海山に向かうスキーヤー、登山者が登っていくが、私達は往復だけのため、遅い朝食後、8時頃に出発しました。 前回に来た時は体長も悪かったため、七ツ釜小屋から引き返したが、今日は青空と爽やかな空気のなか、とても気持ち良く登れました。 山頂直下の急斜面では、大きく左から回り込むと斜度が少し緩くシール登行できるが、スキーをリュックに装着してのツボ足登行で登りました。山頂には11時45分に到着したが、先行の登山者やスキーヤーで賑わっていました。 下降での山頂直下の急斜面は、先行のスキーや登山者の足跡などでかなり荒れていたが、無事滑り下りることができました。途中、急斜面下で待機していた、妻と合流し、約1時間で祓川小屋に到着しました。 あとは今夜の宿「鳥海荘」に早めに到着し、温泉で疲れを癒しました。 五日目(6日):鳥海荘〜帰宅 私達夫婦は高速料金1000円を利用して新庄経由帰りましたが、特に混雑した所もなく7時間程で自宅に到着しました 栗原さんご夫妻は鳥海荘にもう一泊して、帰宅する日まで鳥海山を滑りまくり、シーズン最後の滑りを楽しんだみたいです。 また、来シーズンも鳥海山に連泊して滑りを満喫したいです。 |
朝日に染まる鳥海山 | 駐車場より出発 | |
小屋より一段目を上がったところ | ここより直登せず左側の尾根を上がる | |
七ツ釜避難小屋は右先に | 避難小屋上部の斜面を | |
七高山山頂 | 七高山山頂より新山 | |
山頂からの斜面 | 山頂からの斜面を滑降する栗原さん | |
山頂からの斜面を滑降する私 | 滑降する妻 | |
祓川小屋に到着 |