1日目:飯豊山荘〜梶川尾根〜扇の地紙〜門内小屋(泊)
飯豊山荘を4時過ぎに出発し梶川尾根登山口前にて入山届を提出。登山口からは四輪駆動のいきなりの急登が続き湯沢峰で少し息を継ぐが、まだ前方には梶川峰の辛い登りが待っている。 気温も上昇し汗が止めどもなく流れてくるため、慌てず水分を補給しながらの登りに徹する。 ようやく五郎清水に到着、ここまで約6時間かかった。水場は少し下ったところにあった。 ここで小休止しエネルギーを補給。梶川峰まではあと1時間程度、そこからは緩やかな稜線歩きで花も出てくるため辛い登りもあと少しだ。梶川峰からはマツムシソウも咲きだしていた。今日の小屋は予定では梅花皮小屋を予定していたが、明日は天気も悪くなるとの事なので門内小屋泊まりに変更し 写真を撮りながらのんびりと歩くことに変更した。扇の地紙付近ではチングルマの花畑がとても綺麗でした。 |
am7:20湯沢峰 | am8:25滝見場 | |
am10:35五郎清水出発 | am12:00梶川峰 | |
pm13:10梶川峰からの稜線 | pm13:20梶川峰からの稜線 | |
pm14:00扇の地紙付近 | pm14:05御西への稜線 | |
pm14:50御西小屋(登り始めから一緒の千葉3人P) | 御西小屋 |
2日目:門内小屋〜御西小屋(泊) 夜半から降り続く雨もやむ傾向がない。下界の天気予報では午後から回復するとの事だが山ではあてにならないため7時に出発した。 西側を巻いていく稜線では風が吹きあげバランスを崩す。 東側では雪渓のトラバースではガスで先も見えないためルートを探しながら歩いた。 御手洗池から天狗の庭までのルートは雪渓も多く、悪天候の時は特に注意が必要だ。 御西小屋では天候も悪かったため泊まりのパーティーも多く80%位の混雑であった。 |
am8:05北股岳山頂 | am10:00烏帽子岳山頂 | |
am11:35御手洗の池 | pm12:30天狗の庭 | |
pm13:00 | 御西小屋 |
3日目:御西小屋〜飯豊本山〜三国岳〜御沢キャンプ場〜川入民宿「村杉荘(泊) 6時に出発、少しづつガスが薄くなってきている感じがする。御西岳付近ではニッコウキスゲが見事に群生していた。御西小屋の管理人さんも3日位前は見事であったと話をしていた。 駒形岳の手前に来た時、ようやくガスも晴れ上がり飯豊の山の神様も私達を歓迎してくれたのだと思った。 飯豊本山の下りでは、ヒナウスユキソウやマツムシソウがとても綺麗でした。 三国小屋からの下りで足首を少し捻り歩きが心配されましたがどうにか無事下山できました。 |
am6:30御西岳付近 | am6:30御西岳付近 | |
am6:50前方は駒形山 | pm7:15駒形山から飯豊本山 | |
am7:35飯豊本山山頂 | 飯豊山頂から本山小屋方面 | |
am7:55本山小屋方面から飯豊本山 | am9:20 | |
am9:20大日岳のガスも中々とれない | am9:35 | |
am10:25切合小屋を出発 | pm11:00三国小屋に向かう稜線 |
飯豊山の花々
イイデリンドウ | 梶川峰のヒメサユリ | ヨツバシオガマ |
コイワカガミ | チングルマの花畑 | アオノツガザクラ |
ハクサンコザクラ | ハクサンシャジン | シラネアオイ |
御西岳りニッコウキスゲ | コバイケソウ | ヒナウスユキソウ |
タカネツメクサ | チングルマ | マツムシソウ |
咲き始めのマツムシソウ | ヒメサユリ姉妹 | ヒナウスユキソウ |