北海道山行・富良野岳 期間 2007.7.14 |
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十勝岳温泉登山口を5時20分に出発、少しガスがかかっているが晴れるのを期待し歩き出す。登り始めの登山道にはイソツツジ、ナナカマドの花、ウコンウツギ、ゴゼンタチバナなどが咲き誇り曇り空のなかでの重い気持ちを和らげてくれる。 三峰山腹からのトラバースではヒメイチゲ、青色のショウジョバカマにも出会い、エゾツガザクラ、チングルマなどが数多く咲いていました。 また、しばらくすると雲海を抜けると前方に真っ青な空の中に夕張岳が向かえてくれました。後方を振り返ると、十勝岳連峰と雲海に浮かぶ大雪連峰も顔を出し素晴らしい景色に登りの疲れも一遍に吹っ飛んでしまいました。 縦走路分岐からは夕張岳への登山道にキタキツネも出迎えてくれ、また、一面お花畑の斜面には多くの花々が咲き乱れ、花々の写真を取り捲りながらのんびりと山頂まで登りました。山頂からは360度雲海で高い山々だけが顔を出す、初めての景色に感動しました。 山頂までに出会った花々は、エゾヒメクワガタ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、イワヒゲ、コイワカガミ、イソツツジ、エゾコザクラ、イソツヅジ、トカチフウロ、ミヤマキンポウゲ、マルバシモツケ、アズマギク、ノビネチドリ、山頂直下ではエゾルリソウ等数多くの花々に出会い、花の名山にふさわしい富良野岳に感動しました。 |
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