新幹線:佐久平駅からの浅間山は真っ白に雪化粧。以前11月に黒斑山に行った時には縦じま模様の雪景色が印象的だったが今年は雪が多いのか。 小海線の車窓からの里山、標高1000M弱のため今が紅葉の真っ盛り。稲子湯までの一面のカラマツ林の黄葉の色合いも見事の一言。 稲子湯からはカラマツ林も落葉し落ち葉のジュウタンを踏みしめての歩きはじめだが、すぐに雪を踏みしめての歩行であっ た。 10月28日に冠雪があったが、昨日もかなり雪が降ったらしい。 2時間程歩きしらびそ小屋で昼食、気温もマイナス0度。小屋のストーブが暖かかった。 本沢温泉は個室を予約してあったが、ドアの前の廊下にストーブが炊かれており、扉を開けて部屋とフトンを暖める。他の 宿泊者からはうらやましがれる。 夕食後、本沢温泉名物の野天風呂に行く。非常に冷え込み、気温は氷点下。先客に男性1名、女性2名が入っていた。ライトを消しての入浴であったが、次第に目も慣れてきたのと、満点の星空とはいかないが、ときおりの雲の切れ目に星が顔を出し、あたりの景色も見えてきた。 約1時間程の入浴で、身体も骨の隋まで温まった。しかし、頭の髪の毛は凍っていた。 |
実施計画:
2日(土) 上野−佐久平−小海−稲子湯〜しらびそ小屋〜本沢温泉(泊) 3日(日) 本沢温泉〜夏沢峠〜東天狗岳〜黒百合ヒュッテ〜渋の湯− 茅野−新宿 実行報告: 2日(土) 上野−佐久平−小海−稲子湯〜しらびそ小屋〜本沢温泉(泊) 3日(日) 本沢温泉〜夏沢峠〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸〜美濃戸口 −茅野−新宿
翌日は20分遅れの出発で7時20分に出発。途中アイゼンを装着したが、和子さんのアイゼン装着に手間取ったため、夏沢峠への到着が40分遅れとなった。 天候も悪いため、天狗岳は諦め、硫黄岳経由で赤岳鉱泉に下ることとした。 硫黄岳の登りではガスと、ときおりの強風でバランスを崩すが、登山道も広いため少しは安心。硫黄岳の山頂9時50分到着。 ガスと強風のため、写真を一枚とり早急に退散。
赤岳鉱泉に11時20分に到着。お湯を沸かしカップラーメンで冷えた身体を温める。気温はマイナス3度。 赤岳鉱泉からはまだ雪は残っていたが、アイゼンを外し快調にくだる。
美濃戸に13時30分に到着。美濃戸山荘からタクシーを予約、美濃戸口に2時30分に予約したため、13時50分に出発。 茅野駅に3時に到着。4時30分のスーパーあずさの指定を取っていたため、今回、は温泉入浴をあきらめ、駅ビルのそばやで今回の山行の無事を祝し乾杯する。 スーパーあずさの自由席も満席。4人ボックスの指定席で恒例の宴会となった。 |