尾瀬沼・尾瀬ケ原・裏燧林道
期間   2016.7.21(木)〜7.22(金)
 
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 今年は積雪が少なく、雪解けが早かったことから花の時期も例年より10日程早くなっていました。6月の始めにミズバショウを見に来た時も終わっていたため、今回はニッコウキスゲの群生を見たく計画しました。
 今回も沼山峠から入りましたが、大江湿原のニッコウキスゲの群生は見られませんでした。見晴しの原の小屋に泊まり、2日目は尾瀬ヶ原の竜宮小屋から東電小屋を回ってから段吉新道を通り、裏燧林道で御池に下山しました。
 見晴らしから群馬側の湿原はガスもかかり、至仏山も見られませんでしたが竜宮に向かう時、白い虹ではありませんでしたが、綺麗な七色の虹が発生しました。
 湿原歩きものんびりと花を探しながら歩きました。見落としがちなマイサギソウは尾瀬ヶ原と裏燧林道の上田代で見つけました。ヒツジグサは竜宮からヨッピ橋に向かう時の池塘にありましたが、午前中でしたので花は咲いていませんでした。トキソウとタテヤマリンドウは裏燧林道の上田代で二輪だけ発見しました。
 あと、昨年の9月に尾瀬沼沼尻の休憩所が焼失していたのがとても残念でした。とても良い場所の建物でしたので早く新しい休憩所を建ててほしいと思います。
 朝7時前に出発し御池の到着は午後1時30分頃になりましたが、桧枝岐温泉の常宿である「民宿おぜぐち」さんにお世話になり翌日帰宅しました。

沼山峠 沼山峠
大江湿原 大江湿原
尾瀬沼三本カラマツ 尾瀬沼
尾瀬沼 浅古湿原からの燧ケ岳
尾瀬沼 焼失跡の沼尻休憩所
見晴らし・原の小屋前 原の小屋部屋から
弥四郎清水 尾瀬ヶ原とシラカバ林
尾瀬ヶ原から燧ケ岳谷 尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原 尾瀬ヶ原の虹
尾瀬ヶ原の虹 東電小屋へ
東電小屋道から温泉小屋へ 東電小屋道から温泉小屋へ
元湯山荘休憩所前 元湯山荘休憩所前
裏燧林道 裏燧林道
横田代 上田代にて
  

尾瀬に咲いていた花
コバギボウシ(大江湿原) コオニユリ(大江湿原) オゼミズギク(尾瀬ヶ原)
(尾瀬ヶ原) オトギリソウ(尾瀬ヶ原) カキツバタ(大江湿原)
マイサギソウ(尾瀬ヶ原) サワギキョウ(尾瀬ヶ原) トモエソウ(尾瀬ヶ原)
ニッコウキスゲ((尾瀬ヶ原) モウセンゴケ(裏燧上田代) モウセンゴケの花(裏燧上田代)
ノアザミ(大江湿原) タテヤマリンドウ(裏燧上田代) エゾアジサイ(裏燧林道)
ヒツジグサ(尾瀬ヶ原) ミヤマワレモコウ(尾瀬ヶ原) トモエソウ(尾瀬ヶ原)
マルバダケフキ(尾瀬ヶ原) トキソウ(裏燧上田代) イワアカバナ(御池田代)
 
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