つくばの里山宝篋山
期間   2015.10.23(金)
 
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 宝篋山(標高461m)は地元では小田山と呼ばれていましたが、山頂に宝篋印塔の石塔がある事から別名「宝篋山」とも言われています。「宝篋印塔」とは「宝篋印陀羅尼経」を収めた石塔で13世紀初頭の石造物とされています。
 昔は小田の人達の薪や炭の原料等を取るための里山と利用され山頂まで多くの里道があったが、利用されなくなり山も荒れ放題となっていました。2003年頃から地域住民のボランティアなどで山頂まで登れる道を開き整備を始めたとの事です。
 現在はNPO小田地域振興協議会として小田休憩所や駐車場を整備管理したり、宝篋山整備隊が登山道の草刈りなどの整備を行っています。
 おかげで小さなお子さんから年配者までが気持ちよく歩けるハイキングコースとして人気が出てきました。休日などは駐車場も早く満車になり止めるところに苦労をします。
 山口コースから登る場合は平沢官衙遺跡の駐車場や筑波総合体育館の駐車場を利用できます。

小田休憩所 後方は宝篋山 出発前のエネルギー補給
駐車場付近のコスモス 岩造りの五輪塔
沢沿いの登山道 水場で休憩
大岩群付近の急な登り 富士岩
大岩群付近の急な登り こぶしの森(元禄こぶしの大木)
常願寺・極楽寺コース合流広場 宝篋山山頂に到着
山頂より筑波山 山頂にて昼食
山頂より筑波山 山頂より筑波山
山頂から土浦霞ヶ浦方面 山頂の宝篋印塔
くぬぎとさくらの合体木 尖浅間山頂(315m)
尖浅間山頂 尖浅間山頂
長長坂(ちょうちょう坂)の下り 沢の小路
麓へ下山 駐車場に到着